ノーミスで完璧に弾けることより大事なこと。

神戸市垂水区のエレクトーン専門音楽教室

ふじもとおんがくきょうしつです


演奏中にひとつミスをしただけで、
演奏をストップし、リズムを止めてしまう癖は
決してつけないほうがいいです。
発表会や、グレード試験の本番では、そんなことできないですから。
…というか、ワタシがそれを許可しません(笑)。
でも、間違えたらどうするの?どうしたらいいの?
生放送の歌番組やコンサートなどで、
演奏が途中で止まってしまうシーンは見たことがありません。
テレビのスタジオやステージで演奏したり歌ったりしている人はミスをしないから?
いいえ、ニンゲンなんだからミスは絶対にあります。
ミスしない人なんていないんですよ。
…でも、
自分を見てくれるお客さんのために、歌ったり演奏したりする人は、
ミスをしてもその次の瞬間にすばやくリカバリーする練習を積んでいるんです。
プロの奏者は
ミスしたことを全くお客さんに感じさせないくらい、
リカバリーのテクニックをたくさん持っています。
ノーミスで完璧に弾けるのはもちろん理想の極みですが、
ワタシはそんなことよりも、
ミスをしたときでも、弾き続ける、ちゃんと演奏を続ける、リカバリーする、そんな練習を積んでいただきたい。
間違えた後どうするのかが、
その人が積み上げてきた練習過程を推し量るものさしになります。
ミスしたことに動揺することなく次の音を弾き続ける精神力と集中力をつけてください。
「ミスをしても止まらずに弾き続ける練習」を、
きたる本番に向けて必ずしてください。

明石海峡大橋は、日本の中で4番目に高い建造物なんだって!!


今度は「水の呼吸」を練習中です。

 

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エレクトーンを実際に見て、聴いて、さわってみてください。
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