つい最近、数あるエレクトーン用曲集の中でもかなり異色の曲集が発売されました。
コレです。
まあ、Adoの楽譜は、月刊エレクトーンや他のエレクトーン曲集にも載ってるし、ピアノ他、いろんな楽器用にアレンジされた楽譜も数多く出ています。
それなのに。
一体、何が異色なのかといいますと。
楽譜を書いた人(アレンジおよび演奏データー作成)が、エレクトーン界隈では名を馳せたレジェンドプレイヤー(演奏家)ばかりなのです!
この方たちは、市販曲集に載せるためのアレンジ提供をまずやりません。
世界中を回ってコンサートライブを開き、エレクトーンの魅力を直接お客さまに発信し続けているビッグプレイヤーたちなのです。
つい最近も、大阪でこの方たちのライブで笑い転げ、感動をもらったばかりです。
その時のついった
そして。
ワタクシももちろん入手しました。
今は違う曲を練習していますので、弾いてはいません(爆)。
でも、すごい。
参考演奏(プレイヤーご本人の演奏)を鳴らしてみると、それぞれの方たちが得意とするカラーが存分に発揮されていて、「あ、これはあの人のアレンジだ」って楽譜を見なくてもすぐわかるんです。
そして、音色(レジスト)も、たいていの曲集は16、多くても上級者向けでも~32種類構成なんですが、これに掲載されている曲はマックス64種類のレジストが使われていて、リズムパターンも恐ろしい種類のリズムで構成されています。
「どうだ!これがエレクトーンだ!!」って心臓わしづかみにされている感覚。迫力満点。
レジェンドプレイヤーさんたちの、矜持と魂がビシバシ伝わってきます。
で。
最近のレッスンで、この曲集に反応してくださった生徒さんがいたら、すかさず参考演奏を流して「すごいよね。」、「こーれがエレクトーンだよね!」と、一緒に興奮しています(主にワタシが)。
楽譜自体は、「いやいやいやいや…」ってレベルの真っ黒くろなのもありますが、意外に「あれ、弾けそうかも」ってのもあります。
今練習中の曲が終わったら、この迫力満点のレジストでぜひ鳴らしてみたい。
久しぶりに魂が揺さぶられる曲集が出た!というお話でした。
…ほんとすごいよ。
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