神戸市垂水区のエレクトーン教室 ふじもとおんがくきょうしつです。
大人の女性Kさんの紹介です。
Kさんは、小さい頃からエレクトーンを習っていたのですが
大人になって、周りの環境が変わってしまって
いったんはエレクトーンから離れてしまわれました。
私自身も全く同じで
まさか、今、こうやってエレクトーンでお仕事をさせていただいているなんて
親兄弟はもちろん、特に、鍵盤が弾けることを、全くおくびにも出さなかった大学時代・社会人時代の友達はものすごくびっくりしていると思います(笑)。
(ちなみに大学は農学部卒業です)
でも、ちょっとしたきっかけで
あ、また弾いてみたいなって思ったんです。
Kさんも同じで、ほんとうにちょっとしたきっかけで
また弾きたいなって、うちの教室にお問い合わせをくださいました。
そして、ほんとうに楽しそうに、いきいきと弾いておられます。
「うちにあるEL90で、前前前世のデーターを打ち込むとこから作ってみたんです！」
↑コレマジスゲエ！
とか、
「ステージアが欲しい、01の中古って安いけどどうなんでしょうか」などと
エレクトーンについてお話や相談をしてくださるKさんは、
とてもすてきな笑顔をされています。
Kさんと一緒にお話をしていて、
今教室に来てくださっている生徒ちゃん達に、
私がいちばん教えてあげたいことは
これなんだなと実感。
ある程度まで基礎が体の中に入っていたら、
おとなになった時、長いブランクがあっても
ふとしたきっかけで
「あ、また弾きたいな」って思った時
またすぐに弾けるようになるんです。
小さい頃に習って、体に染み込んだコードの知識などは
引き出しが少し固くなっているだけで
少し油を足してやれば
またすぐに自由に出し入れできるようになります。
大人になってから弾くエレクトーンは、もう、そりゃあもう、本当に楽しいです。
しんどいときは練習しなくてもいいんだもん、
弾きたい時に弾きたい曲を弾けばいいんだもん(笑)。
20～40歳台の超多忙な時期をがむしゃらに過ごして、
そんな時期が終わりかけのころ、ふと時間が出来た時、
戻れるモノがあるなんて、すてきだなと思います。
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