本日、体験レッスンにいらしてくださった女性(Kさん)は、
お問い合わせの時点でグレード試験にチャレンジしたいとおっしゃっていて、つい最近まで自身がグレード試験にひいひい言ってたワタクシといたしましては、
「…マジですか??」とびっくりでした。
今までお問い合わせをくださった大人の方は、大半が、小さいころ習っていて、また弾きたくなったという方です。今はやっている曲や、ずっと弾きたかった曲が弾きたいとおっしゃって、好きな曲を弾くためにレッスンに来てくださっています。
「グレードなんかもう見るのもいや!」という方もいらっしゃいます(笑)。
大人のレッスンは、「ゆるく楽しく弾いていく」が当教室のコンセプトですし、都度予約のチケット制という不定期レッスンで上級グレードが受けられるレベルまで持っていける自信も正直ありません。
このお問い合わせには正直どう対応すればいいのか迷い、いやいや、本格的に受験されていくのなら、ちゃんとヤマハセンターの上級レベルレッスンに最初からついた方がいいのではと、初めはそうお返事させていただきました。
ですが、以降も長文LINEのやり取りを経て、本日、Kさんは電車に乗って体験レッスンに来てくださいました(^^)。ほんとうにありがとうございます。
5級の即興演奏の参考書を持ってこられてて、よくよく聞いてみると、独学で勉強・練習をしておられたとのこと。中には書き込みがたくさん!すごすぎるー!!
どのくらいのチカラが自分についているのか分からない、どの程度まで技術を身につければいいのか分からない、など、いろいろな疑問点を投げかけてくださいましたので、それにひとつずつお答えし、うちでレッスンを継続されるなら、ここからやりましょうと、わたしなりの見解をお伝えしました。
ひたむきに上を目指している人からはものすごい上昇オーラを感じます。ピカピカ輝いています。
Kさんと一緒にお話ししていて、ワタシもやらねばー!!という気持ちになりました。
で、参考に(ならないけど)、〇年ぶりに5級の即興問題を、ほんとうに即興で演奏しましたよ。
なんとか手足は動いたよ…。よかったよ…ブルブルブル…←。
…とまあ、たぶん、教室始まって以来のハイレベル体験レッスンを本日行いました。
Kさん、さっそくテキスト(曲集)を購入されたとのこと。行動が早くてほんとうにすてき。
ワタシも気合を入れてレッスンさせていただきます!
ワタシの演奏動画や、いろんな年代の生徒さんがレッスン中に演奏しておられる動画をたくさん公開しています。
また、当教室各種SNSからのダイレクトメールでもメッセージは送れますが、ワタシが毎日チェックしているわけではないので、場合によってはご返信が遅れる場合があります。