うちの発表会は、生徒さんたちにはできるだけソロ演奏とアンサンブル(か何か)の2ステージにチャレンジしていただいています。
ですが、まずはソロ演奏。
自分ととことん向き合うことになるソロ演奏は、演奏力はもちろんですが、コツコツ練習を積み重ねることや、粘り強く続けることなど、目には見えないチカラ(非認知能力)をものすごく成長させることができます。
今年もみんな、難しい曲としっかり向き合うことができました。さすがうちの生徒さんたちです。
うちの教室では、発表会のソロ曲は、基本的にはご自分の弾きたい曲を弾いていただきます。
ご自分で楽譜を探してこられる方もいらっしゃいますが、たいていは曲のタイトルをおうかがいして、ワタシがその生徒さんに合った楽譜を探します。…が、時々ハイレベルアレンジしかない曲がありますので、がんばってその楽譜にチャレンジするのか、それとも違う曲を再び探すのかをご本人と一緒に考えます。
ここの選択が、あとあとの練習のしんどさを分ける大きなポイントになります。
毎年、ああ、選択を誤ったかなあ…という時が正直何度もあるのですが、なんとかかんとか、毎年全員人前で演奏できるまでには仕上がるので、ワタシはハラハラしながらも、発表会当日は、生徒さんの演奏に関してはおかげさまで安心して迎えられております。