ヒトに聴いてもらって初めて曲は完成する…?!

2021年7月の記事です。
この時も、すぐそこまできている夏の発表会に向けて、生徒さんたち全員が練習を頑張っておられました。

今日は大人の方がレッスンにいらっしゃいました。
発表会で演奏される曲はだいたい仕上がっており、
あとはステージで堂々と披露するだけ…ですが、
発表会自体が子供の時以来。
ワタシが横に立って演奏を聴いている、
そのシチュエーションだけでも相当緊張してしまうのに
ステージの上でちゃんと弾けるかどうか、とっても不安とのこと。
…分かるよ(by冨岡義勇)。
ワタシも
エレクトーン再開して初めて出た発表会はめっちゃ張り切って家族まで呼んだのに
…ボンロボロでした(笑)。
緊張しすぎて、手が、足が、普段どおりに動かないのです。
でも、緊張しない方法なんて、たぶん、ないんだと思います。
練習をいっぱいして、もう十分やったと自分を納得させて、
手が震えようが、足が重かろうが、
ステージ上では精一杯弾いて、
拍手をもらって、
悔しかったり、胸が一杯になったり、
いろんな思いがぐちゃぐちゃになった、わけのわからない感情を味わって…。
また、次の発表会にチャレンジする。
これを繰り返していくことで、
緊張はやっぱりするんだけど、
緊張しながらも大コケせず、
それなりに弾けるようになるんです。
そして、ワタシが常々思っているのは、
「人に演奏を聴いてもらうことで」練習してきた曲は完成する。
ということです。
ここを読んでくださっている生徒さんたちへ。
お客さまの前で自信を持って披露できるレベルにまで
どうか、自分の曲を磨き上げてください。
余談ですがレッスン終了後、
来月のワタシの発表会の演奏曲を聴いていただきました。
聴いてくださってありがとうございました!
やっぱり緊張するー!
↓ふじもとおんがくきょうしつのYou Tubeページ。

いろんな年代の生徒さんがレッスン中に演奏しておられる動画をたくさん公開しています。

 

 

この動画についての言い訳記事はコチラ→☆
タイトルとURLをコピーしました