2019年に書いた記事です。
興味はあるけど一歩踏み出すのに一番気がかりなのが、 「エレクトーンを買わないとダメ？」ということだと思います。
以前、私が教室でレッスンさせていただいてる生徒さんで、おうちに鍵盤楽器が一切ない生徒さんがいらっしゃいました。
彼女は、おうちでは、私が入会時にプレゼントした、紙に印刷したエレクトーンの鍵盤の写真に指を置いて練習していました。
いちばん最初の導入教材から習い始めたのと、彼女が熱心にレッスンを受けてくれてるのもあって、それでも、最初のうちはどんどん進んでいきましたが、「ぶんぶんぶん」という曲を習い始めた時に、私もご本人も、少し難しさを感じ始めました。
それまでは、右手だけの演奏か、両手奏に入っても「追いかけっこ奏(交互奏)」だったので、レッスン中に何度か弾けば上手にできたんです。
ところが「ぶんぶんぶん」は、両手の同時奏です。
右手でメロディ、左手で伴奏を同時に弾かないといけません。
彼女はおうちでとても頑張ってトレーニングしてきてくれたので、
右手だけ、左手だけは、それぞれとても上手に弾けるようになりました。
ところが、両手一度に弾くとなるとなかなかできないのです。
ここからは、教室でレッスン時間中に数回弾いただけではなかなか上手に弾けるようになりません。おうちでの反復練習が必須となります。
おうちでも練習しなきゃ上手になれないな、上手になりたいなって感じた時が、楽器購入のタイミングだと思います。
そして、
この生徒さんは、ほんとうにこのタイミングでエレクトーンをおうちに置いてくださいました(*^^*)。
エレクトーンを弾けるようになりたいなと思ってレッスンに通ってくださるのでしたら、やはり、エレクトーンをおうちに置いてほしいなと思いますし、いずれは置くことを視野に入れてレッスンを受けていただきたいと思っています。
私からは「楽器を購入してください」とは申し上げませんが、今レッスンに来てくださっている生徒さんのうち、最近ご入会された1名をのぞき、あとの全員がおうちにエレクトーンを置いてくださっています(*^^*)。
最初からご自宅にエレクトーンがあった生徒さんもわずかにいらっしゃいますが、
他の方は、教室に通い始めてからご購入くださいました。
はじめから楽器を用意する必要はありません。
でも、レッスンを始めてしばらくすると、ああ、もっと弾きたいな、家にもエレクトーンがないとなって思うようになりますよ。
おうちにエレクトーンを迎えるためのご相談はいつでもお受けします。
上の写真のエレクトーンは、みなさんがイメージするエレクトーンの価格よりだいぶお安いと思いますし、レンタルという選択もできます。
ワタシの演奏動画や、いろんな年代の生徒さんがレッスン中に演奏しておられる動画をたくさん公開しています。
✔「見ると聞くでは大違い」
ブログ上で紹介できることはほんの少しです。
エレクトーンを実際に見て、聴いて、さわってみてください。
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