作曲なんてなんにも分からない、迷える小中学生の皆さん。
当教室では、夏休みの音楽の宿題のお手伝いを、ワタシの時間が許す限りお手伝いしております。
夏休みの音楽の宿題というと、
ここ2年はもっぱら指定された詩にメロディーをつけるという課題のご依頼が多いです。
今年も2件ほどお受けいたしました。
正直、この課題詩が、「はあ?」って声を上げたくなるくらい、歌唱用の詩(歌詞)にみえない…と思う。
リズム感もない、サビとなりそうな部分もない、どこで1番2番を区切ればいいか分からない。
毎年そうなんだけど、あらかじめ見せていただいた今年の詩は、昨年のより長くなってて、さらにテンポ感(文字数でまとめられそうなかたまり)が全くなかった。ひどい。
コード進行を先に決めて、そこにメロディーをあてはめていく方法で作曲していたワタシのやり方がはまらないかもしれない。
はじめはお断りしようかなと思ったのです。
自分の発表会もあるし、何より8月末には教室の発表会だ。火曜金曜は塾講師の仕事だし、それ以外の曜日は生徒さんたちの通常レッスンに加えて臨時レッスン、アンサンブルの合わせレッスンもたくさん入っている。
だけど、
「この課題が選択ではなく必須課題」、
「音楽なんて授業もよくわからない上、理論なんて全然分からない」、
「ほんとうに何からどうしたらいいのか分からず困っている」
…などの話をおうかがいして、そうだよね、なんにも理論が分からない人にはぜったい難しいよね。
しかも、これが必須課題だなんてひどいなあ……正直、ろくな曲にならないかもしれないけど、助けてあげたいなあ、と思い立ちました。
まあ、結果から言うと大変難産でした(苦笑)。
「こっちとこっち、どっちがいい?」
「ここからこの音へ上がる?それともこっちへ下がった方がいいと思う?」
誘導、誘導、そのまた誘導。
誘導しないと時間がいくらでもかかるのです(汗)。
16分音符てんこ盛りでたぶん、とっても歌いにくいと思われますが、3時間かけてなんとかそれっぽいメロディーになりました。
その後、もうおひと方、同じ課題をお受けしました。
こちらは鼻歌でメロディーを考えてきてくださったのですが、理論でしか物事を考えられないワタシは盛大に混乱しました(笑)。譜面に書き起こして4拍子に整理し直し、なんとか、なんとか、それっぽくなりました。
アレです、あれ、ほぼ、シンコペーション。
こんな楽譜、音楽の授業以外音楽を知らない中学生には絶対書けない(でも書いてもらった)。
こちらも3時間かかりました…。お昼も取らず、すぐに通常レッスン突入でした。
本当に、おつかれさまでした。
…とまあ、こんかいの課題はすこぶる難産でした。
他にも音楽会の担当楽器の練習で譜面が読めないとか、リズムがつかめないとか、希望楽器のオーディションを受けたいから楽譜通り演奏できるようにしたいとか、そんなご依頼も受けたことがあります。
音楽の宿題で困っている方、ワタシのできる範囲ではありますがお手伝いしますので、一度ご連絡ください。
ただ、兵庫県中学校教育研究会音楽コンクールの課題は、ものすごく時間かかります。
年々難化してるような気がします。
課題詩が(音楽的に見て)へんてこな詩だったら、これからは3時間は見ておいてください。←ほんとに!
ワタシの演奏動画や、いろんな年代の生徒さんがレッスン中に演奏しておられる動画をたくさん公開しています。
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